2009年6月 8日 (月)

イチゴの贅沢生ジュース!!

5月の連休にやっとの思いで仕込んだ夏野菜が順調に育っている。ここ数年、植付け当初から葉ダニに冒され、いまいち元気のなかった茄子も今年は概ね元気一杯だ。
ピ-マン、ししとう、唐辛子は活き活きとした緑の葉をひろげ、ミニトマトは例年以上に
太い幹を伸ばし、まだまだ青いがすでに立派な実を結んでいる。
もちろん、キュウリも上に上にと着々と蔓を伸ばしている。

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そして今、収穫真っ只中なのが和田農園特産の路地イチゴ。3年前の農園の引っ越しで大幅に減ってしまった株数も、何とか300株まで復活してきた。
例年は鳥と虫との奪い合い状態だったが、今年は鳥対策にとキュウリネットを上面に
張り
巡らせた。ミツバチが激減(?)充分に受粉できずに、形はイマイチだが・・・
味の方には自信がある。

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 穫りたてイチゴを贅沢に使った100%生ジュ-ス、
 この本物の酸味が最高です!!


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千葉市 若葉区 和田労務管理事務所 社会保険労務士 和田治文 和田農園

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2009年5月14日 (木)

夏野菜の仕込みが終わったかな?

4月29日(昭和の日)は、ものすごく天気が良くて最高の畑日和だったが、不幸にもあいにくの会合予定があり、農園主の身柄は完全に拘束されていた。相変わらず夏野菜の仕込みが遅れていて、正直言って仮病を使ってでも欠席したい衝動に駆られたが、そこは一応社会人、何とかこの日は誘惑に打ち勝つことができたようだ。

 ということで、今年の夏野菜の仕込みスタ-トは5月2日(土)のゴ-ルデンウィ-ク
真っ只中となった。いざ仕込みと行きたいところだが、実際のところは、まずは草取り?
ここのところ週末になると天候不順で、思うように作業ができず、農園のいたるところが牧草地になってしまった。まずは夏野菜の仕込み場所の草をとり、肥料を施し耕耘、さらに畝作りマルチ張りと、1日中汗を流す。

Photo_10  3日(日)になると、いよいよ園主夫人も借り出される。夫人には例年どおり、行きつけの種苗店で、元気な夏野菜の苗を調達してもらい、その間園主は、草刈り&植え付け準備に余念がない。園主夫人の到着を待ち、さらに炎天下を避け、少し涼しくなってきた夕方から、いよいよ夏野菜の植え付けを始める。


 
定番夏野菜は、きゅうり、なす、水なす、ししとう、ピ-マン、とうがらし、ミニトマトなど、各々10~14本の植え付けは大変な作業、簡単に終わるものではない。全ての苗を植え、風対策としてのポ-ルを添え、苗を紐で結わえ終わる頃には、何と農園はどっぷりと日が暮れていた。

 
翌4日(月)も園主夫妻は、仲良く農園に出勤(?)する。この日は、夏野菜仕込みの大詰め作業、きゅうりとミニトマトの棚づくりだ。苗の脇に240㎝のポ-ルを向かい合わせにたて、上部を紐で結わえて、さらに各々を連結していく。手を抜くと夏場の台風の強風でひとたまりもなく倒れてしまう。過去の苦い経験を活かし、今年の棚はひときわ丈夫に出来上がったと思うのは、手前みそだろうか?ちょっと怖いが、真実は間違いなくいずれ実証される。

 
さらに5日(火)は、朝からどんよりと曇り空、いつ雨が降ってもおかしくない天候だ。
この日は、いよいよ夏野菜の仕込みも最後、南瓜と西瓜の植え付けを行った。昨年、大成功の西瓜は、今年は欲張らずに芽かきを徹底し、完全少数精鋭での極甘大玉をとことん追求するつもりだが、果たしてその勝算はいかがであろうか?いずれも手強い、草と虫と鳥との、長~い戦いが始まった。
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午後には、激しい雨模様となったが、夏野菜の仕込みは何とか終了、相変わらずのすべり込みセ-フの結果となった。

 心配したジャガイモも順調に成長し、玉葱は例年以上に元気一杯だ。

 
6月7月8月と、いよいよ和田農園は、豊かな収穫のトップシ-ズンを迎える。


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2009年3月23日 (月)

すべり込み・・・セ-フかな?

3月22日(日)朝7時半、どんよりとした空のもと、園主はすでに農作業にかかっていた。もう3月も下旬だというのに、ジャガイモの仕込みが終わっていないのだ。

 
20日(金)からの春彼岸の3連休に勝負をかけていたが・・・何と、初日は前夜からの激しい雨が降り続き、おまけに風も吹く最悪の天候。フルに3日間の作業量があり、気持ちは焦るが、仕方なく作業をあきらめ事務所で仕事を始める。とはいっても、いやはや仕事もはかどらない。
 
お昼過ぎにやっと雨足が衰え、午後2時頃には時々薄日が差し始める。
たまらず、園主は農園に出かける。ジャガイモを仕込む場所の一部は、まだ草地状態だ。足回りが悪いなか、冬場にしっかりと根を張った雑草と格闘する。何とか仕込みスペ-スを確保した時には、農園には既に日が落ちていた。

 翌21日(土)、気温が低く風はあるが雨の心配は全くない。安心して農作業ができるのだが・・・今はお彼岸、まずは家族でお墓まいりにでかける。
Blog1それでも、9時には農作業が始まる。昨年の夏野菜の畝を崩し、
肥料を施し、耕耘する。
その後の畝づくりが最もハ-ドで、雨で重みを増した土と闘い、
へとへとになりながらなんとか4本の畝が完成した。

 
昨年、初めて作って大好評だった「キタアカリ」、いつもの「トヨシロ」そして初めての
「とうや」と、今年は欲張って、この3種を仕込むことにする。
既に日が落ちかけるなか種芋を切り、切り口に灰をまぶして、ひとつひとつ丁寧に植え込んでいくが・・・
太陽は無情にも容赦なく沈み、やむなく2畝を残して、この日の作業は終了となる。Blog2_2Blog3_2 





 
そして22日(日)、いつ雨が降り始めてもおかしくない天候。まずは、残された2畝に種芋を植え付け、保温、保湿のためのマルチ張りの準備をする。10時過ぎに園主夫人が到着し、いよいよ最後の作業、マルチ張りが始まった。それにしても風が強く、気を許すとマルチが風に舞ってしまう。空気が一気に湿っぽくなり、今にも雨が降りそうな気配を吹き飛ばすように、2人の作業が懸命に続く。
 午後1時、作業終了と同時に雨が降り始めた。まさに「すべり込み・・・セ-フかな?」3連休の2日間が雨という過酷な状況での仕込みを終わらせた達成感は半端ではない。

あとは、6月半ばの豊かな収穫の季節を待つばかりである。


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2009年2月23日 (月)

惨憺たる農園に、唖っ然!!

本来であれば、少しづつ春に向けての農作業をスタ-トすべきこの時期だが、今年はいつになく出足が鈍い。1月下旬から2月中旬にかけ、わずか4週間の週末に何と3回もの1泊合宿旅行(半分は仕事です(^_^;))に出かけるというハ-ドスケジュ-ルが、すっかり予定を狂わしてしまった。22日の日曜日に久しぶりに農園を訪れた園主は、覚悟はしていたものの、ショックを隠せない。

 
先日の春一番の突風が農園を直撃。元気がなく心配だった玉葱のマルチが広範囲に剥がされ、風に舞っている。先月やっとの思いで草の中から救出した苺の苗も剥がされたマルチに痛めつけられている。この時期、甘さが一段と増し、おいしさが跳ね上がる寒キャベツは、野鳥に食い散らかされ、無惨な姿を晒している。
野菜達への日頃の世話を怠った農園主に、罰が当たったのか?とも考えるが・・・
落ち込んでいても仕方がない。
気を取り直しての修復作業に早速取りかかることにする。

 概ね剥がされた穴あきマルチを慎重に引き寄せ、玉葱の苗を元どおりに小さな穴に割り振って、現状復帰を試みていく。手間のかかる根気のいる作業が続く。幸い天気が良く、当初は汗ばむような陽気であったが、玉葱を二畝、苺を一畝保全し終わる頃には、すっかり夕方模様になり、あっという間に体温を奪っていく。今日のところは前向き作業が全く進まず、正直ストレスだけが溜まっただけという感もあるが・・・

210109_013 210109_016  それでも帰りがけには、ブロッコリ-の側枝と小松菜の花芽を摘み、葱と大根を抜いて、収穫の喜びも味わうことができた。


 里芋の種芋の選別と芽だし。ジャガイモの植え付け準備など。
3月に入ると、和田農園は、まった無しで春野菜の準備が始まる。



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2009年1月18日 (日)

大変な事態に!!

 年が明け、あっという間に半月がたってしまった。

年の瀬、師走は例年のことだが本業が忙しく、どうしても農園からは遠ざかってしまう。久しぶりに農園を訪れると、白菜、キャベツ、カリフラワ-、ブロッコリ-などが、寒さに耐えながら必死に頑張っている。

Tamanegi 
昨年、園主夫人と二人三脚で必死の思いで植え上げた1500本もの玉葱の苗たちは、年末からのなが~い雨なし気候で、元気に
成長する上で最も大切な足まわり(根)の活着が悪く、極端に元気がない。ここ数年、大玉の収穫を誇った玉葱も今年ばかりは・・・
と不安な気持ちになる。
 
同じく昨年少しづつ移植した苺の苗は、300余株にもおよぶが、あわや姿が見えぬほど雑草におおわれている。エシャロットの周辺も、大根の株のまわりも、まとわりつくように雑草が浸食している。「このままでは、大変な事態に!!」ということで、今日は1日草取りに追われる。真冬の畑は、さすがに寒く園主にとっては辛い作業だ。

 和田農園では、正月がおわり、2月、3月と、時には霜柱を掻き分けながら、
春を迎える前の地道な農作業が続いていく。



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2008年8月31日 (日)

大玉極甘スイカに挑戦

今年の夏は、例年にも増して天候不順が続いた。
梅雨明け後も雨のふる日が多く、日照
時間が充分でないため、ゴ-ルデンウィ-ク中に何とか仕込んだ夏野菜達の元気がない。
ピ-マン、ししとう、唐辛子はいまいち元気がなく、茄子、みず茄子は葉ダニがついたのか、葉っぱがしおれて勢いがない。毎年順調なミニトマトもせっかく付けた実を概ね落として、病気と戦っている。

 
定番夏野菜が苦戦するなか、今年の和田農園は大胆にも大玉スイカに挑戦した。
とにか
く欲張らずに一株に2~3個(これってまだ欲張り?)に絞り、鳥害から守るために縦横に網を張るなど万全の体制のもと、自作の極甘スイカを頬張る瞬間を夢見て農作業に汗をながす。

 
夏前半、園主を不安にさせた野菜達も夏真っ盛りの8月には、一気に生気を取り戻した。乾燥が大好きなミニトマトは、瑞々しく色づき日に日に糖度を増していく。鮮やかグリ-ンのピ-マンは驚くほどの肉厚で、子だくさんのししとうが、「収穫してよ!」とせがんでくる。昨年何故か甘口で意気消沈した唐辛子は、今年こそはの激辛宣言の発令か?
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さ~らに今年の目玉は、何と言っても30㎝の大玉スイカ。僅か1玉で何と18人のお腹を満たし、極甘評価の活躍振りに園主はニッコリ大満足だ。



 夕立が続き、いつまで続くのかと思われた猛暑が治まり9月もなかばを迎えると、
和田
農園はそろそろ秋野菜の仕込みが始まる。



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2008年4月30日 (水)

夏野菜の仕込み

このまえ新しい年が始まったと思ったら、いつの間にか5月のゴ-ルデンウイ-クが始まっている。
例年であれば、この時期、和田農園の夏野菜の仕込みは終わっている頃だが・・・

 今年は何故か、大幅に遅れをとってしまった。ということで、今日は夏野菜の準備に明け暮れることとなる。連作を避けるために場所を変え、鶏糞、化成肥料、苦土石灰を施してから、久しぶりに耕耘機を持ち出し、ゆっくりと丁寧に耕耘する。土が細かく砕かれ野菜や雑草の根が地表に顔を出し、一緒に地中に隠れていた虫たちも姿をあらわす。どこからともなく野鳥が降り立ち、せわしなく虫たちをついばみ始める。天気も良く、風もなく絶好の畑日和に、農園主の気分も爽快だ。

2005_073  
耕耘が終わるとまずは畝作り。畝幅150㎝の中心をさらに深掘りし、米ぬか、鶏糞、過リン酸石灰を割り肥として仕込んでいく。それにしても、この畝作りは体力が消耗する。長さ18メ-トル程の畝を2本作るのに、土の重さで腰は固まり、腕は棒のようになってしまう。
無理をすると、しばらく使い物にならなくなってしまう我が身を受け入れ、休み休みの作業が続く。
 
 
目を転ずれば、一雨ごとに勢いを増す、まさに成長期であるタマネギの元気な姿に、思わず顔がほころぶ。今年は昨年以上の出来映えが期待できそうだ。3月に仕込んだじゃがいもも負けてはいない。初々しい若草色の葉が風になびく様子は、見る者の心をかけねなく爽やかにしてくれる。


 
ゴ-ルデンウイ-クの真っ只中、夏野菜の仕込みが終わると、和田農園は一気にトップシ-ズンに突入する。



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2008年2月 2日 (土)

今年は甘口?「和田農園特産とうがらし」

昨シ-ズンの「和田農園特産とうがらし」は、驚くほどの大好評となった。もちろん、従来から唐辛子は作ってはいたが・・・昨年は遊び心を発揮して特産品の商品化(?)にトライアルしたのだ。学生時代にデザインを専攻していた事務所スタッフのオリジナル商標短冊とステッカ-は、なかなかのハイセンス。とうがらし独特の赤とモスグリ-ンの渋い光沢、そして何よりも際だつ辛さがあいまって、出荷早々リピ-ト依頼が相次ぐほどの人気沸騰商品となった。

 根が単純な農園主。気を良くするのは無理もなく、今シ-ズンは生産出荷量を倍増するべく、5月には苗を12本も仕込んでの万全の態勢をとった。若いうちは緑色のとうがらしも、7月の半ばになると少しづつ色づきはじめ、オレンジ色から赤く染まっていく。充分に赤くなったとうがらしを、何回にも分けて根気よく収穫し、自宅に持ち帰り陰干しする。
直接太陽の光にあてると、色がオレンジ色に変わってしまったり、乾燥スピ-ドが早すぎるのか?シワシワになってしまうのだ。

 昨年に比べ、ちょっと小ぶりではあるが、まずまずの出来上がりに園主としては概ね満足。小袋に短冊を入れステッカ-を貼れば、昨年
同様の上々の出来映えとなる。

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いざ今シ-ズンの初出荷と思いきや・・・何と今年のとうがらし、ちっとも辛くないのだ。やむなく、「甘口」シ-ルを作り出荷をするが・・・さすがに丸々1本を使っても辛さが今一のとうがらしに、断腸の思いで継続出荷を断念した。

早くも来シ-ズンのリベンジを誓い、「極辛とうがらし」の種を求める、園主の孤独で苦難の旅が始まっている。


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2007年12月20日 (木)

白菜と寒キャベツ

日毎に朝方の寒さが増し、和田農園の野菜達にとっては最も厳しい季節となってきた。霜に弱いサトイモは、11月末に何とか堀り上げ、必死で掘った縦穴に株のまま埋め込み、まずは一安心。必要に応じて掘り返すと、長期間こくのある、ねっとりとしたおいしい味を楽しむことができる。

 トップシ-ズンの夏に比べ、極端に虫が少なく、作りやすいはずの寒キャベツだが・・・何故か今年は、いまだに虫たちが殺到している。
12262 さすがに毎日は行えない手作業での青虫退治。一株から10匹を超える虫を捕獲している、そのすぐ隣では、何と紋白蝶がせっせと
葉っぱに卵を産み付けている。まさにイタチごっこの状態から、簡単には抜け出すことはできないが、何と言ってもこの時期のキャベツは、引き締まった濃厚な甘みがたまらない。


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冬といえば鍋料理が恋しくなる。鍋に欠かせない白菜、今年の出来は素晴らしく、和田農園始まって以来の最高の出来映えだ。寄せ鍋、キムチ鍋、しゃぶしゃぶ、すき焼きなどみずみずしく、甘みがある白菜が、飛び切りの人気を博している。


 年の瀬がせまり、この時期、農園は概ねオフシ-ズンとなるが・・・それでも寒さに負けじとブロッコリ-、カリフラワ-、タマネギ、そら豆などが着実に育っている。
 年が明けると、和田農園も少しずつ冬から春への兆しを見せはじめる。



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2007年9月24日 (月)

黄アゲハはハーブがお好き?

今年は久しぶりにニンジンを作った。ニンジンの種は小さくて扁平で非常に軽く、ちょっと風が吹くと飛ばされてしまうため、種まきにはことのほか時間がかかる。そのうえ他の野菜と比べると発芽率が低く、なかなかの気むずかし屋さんである。
 
やっと発芽して一安心するが・・・地上は元気一杯で順調に育っているようでも、土中の肝心のニンジン本体は変形が激しい。ニンジン、大根などの根菜は、土が極め細かくやわらかくないと、なかなか人様に差し上げられる一品が作れないのだ。しかし、形はともかく和田農園のニンジンの香りは強い。間引きニンジンを葉ごと素揚げして豊かな香りを食す楽しみは、生産者にしか味わえない究極の贅沢なのかもしれない。

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ニンジン作りには、実はもう一つ大きな楽しみがある。香りの強いあざやかな緑の葉を目指して、黄アゲハが集まってくるのだ。ニンジン、パセリ、山椒など、何故か黄アゲハは匂いの強い葉っぱ(ハ-ブ)がお好きなようだ。せわしなく卵を産みつけ、あっという間に小さな幼虫となり、せっせと柔らかい葉を食べ始める。


 園主としては、困ったことな
のだが・・・・・・不思議なことに、私はこの黄アゲハの幼虫がたまらなくかわいい。黄緑と黒の横縞模様に小さな斑点が色を添え、息を吹きかけて愛情(?)を示すとオレンジ色の角を出し、思いっきりのけぞって怒りだす。
 
夏の間たくさんいた黄アゲハの幼虫達が、ニンジンの葉を目一杯食べて、次々と華麗なアゲハ蝶となり元気に巣立って行くと、和田農園もいつの間にか静かな秋野菜のシ-ズンを迎える。



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