夏野菜の仕込みが終わったかな?
4月29日(昭和の日)は、ものすごく天気が良くて最高の畑日和だったが、不幸にもあいにくの会合予定があり、農園主の身柄は完全に拘束されていた。相変わらず夏野菜の仕込みが遅れていて、正直言って仮病を使ってでも欠席したい衝動に駆られたが、そこは一応社会人、何とかこの日は誘惑に打ち勝つことができたようだ。
ということで、今年の夏野菜の仕込みスタ-トは5月2日(土)のゴ-ルデンウィ-ク
真っ只中となった。いざ仕込みと行きたいところだが、実際のところは、まずは草取り?
ここのところ週末になると天候不順で、思うように作業ができず、農園のいたるところが牧草地になってしまった。まずは夏野菜の仕込み場所の草をとり、肥料を施し耕耘、さらに畝作りマルチ張りと、1日中汗を流す。 3日(日)になると、いよいよ園主夫人も借り出される。夫人には例年どおり、行きつけの種苗店で、元気な夏野菜の苗を調達してもらい、その間園主は、草刈り&植え付け準備に余念がない。園主夫人の到着を待ち、さらに炎天下を避け、少し涼しくなってきた夕方から、いよいよ夏野菜の植え付けを始める。
定番夏野菜は、きゅうり、なす、水なす、ししとう、ピ-マン、とうがらし、ミニトマトなど、各々10~14本の植え付けは大変な作業、簡単に終わるものではない。全ての苗を植え、風対策としてのポ-ルを添え、苗を紐で結わえ終わる頃には、何と農園はどっぷりと日が暮れていた。
翌4日(月)も園主夫妻は、仲良く農園に出勤(?)する。この日は、夏野菜仕込みの大詰め作業、きゅうりとミニトマトの棚づくりだ。苗の脇に240㎝のポ-ルを向かい合わせにたて、上部を紐で結わえて、さらに各々を連結していく。手を抜くと夏場の台風の強風でひとたまりもなく倒れてしまう。過去の苦い経験を活かし、今年の棚はひときわ丈夫に出来上がったと思うのは、手前みそだろうか?ちょっと怖いが、真実は間違いなくいずれ実証される。
さらに5日(火)は、朝からどんよりと曇り空、いつ雨が降ってもおかしくない天候だ。
この日は、いよいよ夏野菜の仕込みも最後、南瓜と西瓜の植え付けを行った。昨年、大成功の西瓜は、今年は欲張らずに芽かきを徹底し、完全少数精鋭での極甘大玉をとことん追求するつもりだが、果たしてその勝算はいかがであろうか?いずれも手強い、草と虫と鳥との、長~い戦いが始まった。 午後には、激しい雨模様となったが、夏野菜の仕込みは何とか終了、相変わらずのすべり込みセ-フの結果となった。
心配したジャガイモも順調に成長し、玉葱は例年以上に元気一杯だ。
6月7月8月と、いよいよ和田農園は、豊かな収穫のトップシ-ズンを迎える。
※写真をクリックすると画像が大きく表示されます。
__________________________________
千葉市 若葉区 和田労務管理事務所 社会保険労務士 和田治文 和田農園
| 固定リンク